「腰痛」「ヘルニア」と言われたけれど… それって原因じゃないかもしれません

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こんにちは、長岡市の「あおし整骨院」です。
今回は、日々の施術の中で私が感じている「診断名」についての疑問を、少しお話しさせていただきたいと思います。

「椎間板ヘルニア」「坐骨神経痛」「腱鞘炎」…それって“状態の説明”かもしれません

整形外科や病院に行くと、診断として「椎間板ヘルニアですね」「坐骨神経痛ですね」と言われることがよくあります。こういった診断名は、確かに今、体で起きている「状態」を医学的に表したものです。

ただ、私が日々施術していて思うのは、「それってあくまで“結果”であって“原因”ではないのでは?」ということです。

たとえば「腰が痛い」という症状に対して「腰痛」という言葉が使われるのは当然のように思えますが、それは「頭が痛いから頭痛」と言っているのと同じで、「どこが痛いのか」を示しているだけなんです。

同じように「椎間板ヘルニア」や「腱鞘炎」といった言葉も、現れている現象を医学的に言い換えているにすぎない場合があります。

本当に大事なのは「なぜそうなったのか?」

大切なのは、「なぜ、その状態に至ったのか?」ということです。
・なぜ、椎間板に負担がかかったのか?
・なぜ、神経が圧迫される状態ができたのか?
・なぜ、腱に炎症が起きてしまったのか?

そこには、日々の姿勢や動きのクセ、筋力のアンバランス、関節の使い方、さらにはストレスや睡眠不足など、さまざまな要因が複雑に絡み合っていることが多いのです。

症状の名前をつけること自体が悪いわけではありません。むしろそれによって原因の手がかりが見つかることもあります。ただ、診断名だけにとらわれて「病名がわかったから安心」「薬をもらったから大丈夫」と終わってしまうのは、少しもったいない気がしています。

薬や処置は“対症療法”がほとんど

たとえば、痛み止めのお薬や湿布、注射などは、痛みを抑えるための手段としてとても有効です。ただしそれは、症状の「緩和」であって「原因の解決」ではないことが多いのです。

本当の意味で健康を取り戻すためには、「なぜこの痛みが出てしまったのか?」という部分にしっかり目を向けていく必要があります。

あおし整骨院について
-about us-

あおし整骨院は、2008年9月16日から新潟県長岡市で診療しています。筋肉や腱、靭帯、関節の異常が要因となる症状の改善を目指す整骨院です。腰の痛みでは、ぎっくり腰、首の痛みでは寝違え、交通事故のむちうち症、肩の痛みでは、四十肩、五十肩の方が長岡市内外問わず多くご来院されています。院長の山田光伸が一人ひとりの患者様に丁寧なカウンセリングを行い、オーダーメイドの施術を提供します。症状の解消だけでなく、症状が発生するに至った要因までの改善を目指しております。長岡市でぎっくり腰、寝違え、交通事故のむち打ち症などでお困りの方の治るお手伝いができれば幸いです。

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