『どうなりたいか?』がカギになる理由 〜原因追及より大切な視点〜
皆さん、ケガや痛みを抱えたとき、つい「なんでこうなったんだろう?」「あの時の動きが悪かったのかな?」と原因を探したくなりますよね。
もちろん、原因を知ることは大切です。ですが、そこにこだわりすぎると、日常生活の中で「これはしちゃダメ」「これも避けた方がいい」と、制限ばかりが増えてしまいます。
まるで一流アスリートのように、日々の体調や動作を細かく管理しないといけないような感覚になってしまう方も多いんです。
でも、私たちはトップ選手ではなく、普通に仕事をして、家事をして、家族との時間を楽しむ毎日を送っています。過剰な制限や不安は、むしろ心と体にストレスを与えてしまうこともあります。
ここで大事になるのが、「どうなりたいか?」という視点です。
たとえば… 「痛みなく仕事に集中したい」
「また趣味のゴルフを楽しみたい」
「子どもと公園で走り回りたい」
「旅行を思いきり楽しみたい」
こういった“目標”が明確になると、その実現のために“最低限必要なこと”が見えてきます。
言い換えるなら、「山の頂上(目標)を決めれば、登るルート(方法)は自然と決まる」ということです。
当院では、この“目標から逆算する考え方”を大切にしています。
もちろん、どこが悪いのか、どうして痛くなったのかをしっかりチェックしますが、最終的には「あなたがどうなりたいか?」が治療の指針になります。
例えば、腰を痛めて「重いものを持てない」と来院された方が、「でも仕事で持たないわけにはいかない」という現実があるとします。
その方に「もう重い物を一切持たないようにしましょう」とアドバイスしても、現実的ではありませんよね。
そこで当院では、「どうすれば持てるようになるか?」「再発を防ぎながら働ける体にするには?」という前向きな視点で、必要な施術とセルフケアを提案していきます。
あおし整骨院は、あなたの“目標実現”を応援する整骨院です。
痛みの原因ばかりにとらわれず、これから「どうなりたいか?」を一緒に考え、そこに向けて最適なサポートを提供していきます。
あなた自身の「なりたい姿」を、ぜひ私たちに教えてください。
それが、治療の第一歩です。