【原因不明の痛み?】実は“さぼっている筋肉”が関係しているかもしれません|長岡市あおし整骨院
こんにちは。新潟県長岡市の「あおし整骨院」です。
今回は、「思い当たる原因がないのに痛みが出た」「同じ症状を繰り返している」──そんな方に向けて、“さぼっている筋肉”についてわかりやすく解説します。
筋肉と骨のバランスで体は動いている
人の体には約640個の筋肉があります。これらの筋肉が206個の骨に付着し、伸びたり縮んだりすることで私たちはスムーズに体を動かすことができます。
しかし、一つの関節を動かすときには、たいてい複数の筋肉が協力して働いています。たとえば肘を曲げるとき、力こぶの筋肉(上腕二頭筋)だけでなく、その周りの筋肉も一緒に働いているのです。
問題は「一部の筋肉がさぼる」こと
逆に言うと、2~3個の筋肉が働かなくても関節は動かせてしまうということになります。ところが、この“働かない筋肉”があると、代わりに他の筋肉が余分に頑張らなくてはなりません。
これが負担の原因となり、時間がたつと痛みが出るのです。
さぼっている筋肉は痛くならない
やっかいなのは、さぼっている筋肉は痛みを感じないことです。仕事でも、サボっている人は疲れませんよね?筋肉も同じで、働いていないので疲れず、傷まない。つまり、本人が気づきにくいのです。
痛みが出たとき、人はどうしても「今、痛んでいる部分」だけを気にしてしまいます。でも実は、「さぼっている筋肉」が原因で、周りの筋肉に無理をさせているケースがとても多いのです。
こんな症状に要注意!
腰痛
体幹を支える筋肉が弱って、背中側の筋肉ばかり頑張っていることがあります。
肩こり・首こり
肩甲骨を支える筋肉がうまく働かないと、首や肩周りの筋肉に負担が集中します。
膝の痛み
太ももの筋肉のバランスが崩れて、一部だけが過剰に働いてしまうと、膝に違和感が出やすくなります。
当院での施術方針
あおし整骨院では、痛みの出ている部分だけでなく、「なぜそこに負担がかかっているのか」という根本の原因を探ります。
● 働いていない筋肉を見つけて動かす
● 頑張りすぎている筋肉はゆるめる
● 正しい動きができるようにリハビリやセルフケアも指導
といった流れで、再発しない体づくりをサポートしています。
まとめ
「痛みが出る=そこが悪い」と思われがちですが、実は“働いていない筋肉”が原因のことも多いのです。
同じ場所に繰り返し痛みが出たり、思い当たる原因がないのに痛みが続いたりする場合は、“さぼっている筋肉”の存在を疑ってみてください。
長岡市でこのようなお悩みがある方は、ぜひ「あおし整骨院」へご相談ください。筋肉と関節の専門家として、あなたの痛みの本当の原因を一緒に見つけていきます。