病院では異常なし。でも痛みが続く…
「病院で検査を受けたけど異常はないって言われました。でも痛みは続いているんです…」
このようなお悩みで、当院に来られる方がとても多くいらっしゃいます。
そのような方からよく聞かれるのが「ここでの治療で治りますか?」という質問です。
そのお気持ちはよくわかります。しかし、正直に申し上げると「わかりません」としか言えない場合もあるのです。
原因がわからないからこそ、やるべきことがある
病院は医療の専門機関で、検査や画像診断において非常に高い精度を持っています。そこで異常が見つからないということは、「骨が折れている」「腫瘍がある」といった明確な異常はないということです。
でも、体の不調には、検査では見つけにくい原因もたくさんあります。たとえば筋肉のバランスが崩れていたり、関節の動きが悪くなっていたり、神経の働きが少し乱れていたり――そういったものは画像には映りません。
また、日常生活のクセや過去のケガなど、さまざまな要因が積み重なって痛みや不調を引き起こすこともあります。
基本的な施術だけでは変わらない
当院では、痛みの原因を探るためにしっかりお話を聞き、体の状態を細かく確認することから始めます。
多くの方は「これまでいくつかの整骨院や接骨院で施術を受けたけど、良くならなかった」とおっしゃいます。
それは、おそらくどこでも同じような基本的なアプローチが行われていたからです。
一般的なマッサージや電気治療などは、多くの人に効果がありますが、うまくいかなかった場合は、別の角度から体を見直す必要があります。
仮説を立ててアプローチする
当院では、あなたの話をよく聞きながら「もしかしたら、ここが原因では?」という仮説を立てて施術を行います。
たとえば、
- 筋肉がうまく使えていないのでは?
- 関節の動きが偏っているのでは?
- インナーマッスルが弱くて姿勢が崩れているのでは?
- ストレスや生活習慣が関係しているのでは?
こうした可能性をひとつずつ探りながら、施術内容を調整していきます。
これは一度で答えが出ることもあれば、何回か試しながら方向を定めていくこともあります。
大切なのは、原因を探り続けることです。
鍵穴に合う鍵を探す
「この治療で治りますか?」というご質問は、たとえるなら「この鍵でドアは開きますか?」という質問に似ています。
鍵穴(原因)を知らないまま鍵を試しても、開くとは限りませんよね。
でも、鍵穴の形(体の状態)をよく観察して、それに合う鍵(施術)を探せば、扉(痛みの原因)は開く可能性が高くなります。
ですから当院では、まずはその「鍵穴」をよく見極めるために、丁寧なカウンセリングと検査を大切にしています。
一緒に取り組む姿勢が大切です
症状の改善には、施術だけでなく、ご本人の生活の見直しも大きな力になります。
ストレッチや体の使い方、仕事中の姿勢など、小さなことの積み重ねが症状の変化につながります。
当院では、セルフケアの指導や姿勢改善のアドバイスなども積極的に行い、「良くなる力」を一緒に育てていきます。
まとめ
長岡市で整骨院・接骨院・治療院を探しているけど、「どこに行っても良くならない」「病院で異常がないと言われて不安」と感じている方へ。
当院では、そうしたお悩みを丁寧に受け止め、原因を一緒に探りながら施術を行っています。
大切なのは、「どこが悪いのか、なぜ良くならないのか」を一緒に考えることです。
あなたのお話をしっかり聞いたうえで、最も効果的な方法を探していきます。
一人で悩まず、まずはご相談ください。