運動器疾患について– category –
筋肉や骨、関節などの運動器による症状について紹介しています。
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肩こりにおすすめ!整骨院での超短波治療の効果とは?
【1 肩こりの原因となる筋肉や関節の問題】 1.1 筋肉の緊張や疲労 肩こりは、長時間同じ姿勢でいることやストレスなどが原因で、首や肩の筋肉が緊張し、血流が悪くなることで起こります。筋肉が疲労すると、緊張が続いて硬くなり、痛みや不快感が生じます... -
腱鞘炎とは
腱鞘炎(けんしょうえん)とは、手や足の指を動かすための腱の周りにある腱鞘(けんしょう)と呼ばれる膜の炎症です。腱鞘には、腱が滑りやすくするための滑液が存在しており、この滑液が減少することで、腱が摩擦しやすくなって腱鞘炎を引き起こす場合が... -
肩関節の運動障害
【肩関節の運動障害の分類】 肩関節の運動障害は大別すると「拘縮性運動障害」と「疼痛性運動障害」に分類できます。 拘縮性運動障害とは 関節運動に伴い、生理学的に伸びるべき組織が伸びない(伸張性欠如)、あるいは滑走すべき組織が滑走しない(滑走障害)... -
四十肩・五十肩
【四十肩・五十肩とは】 四十肩・五十肩の定義は統一されたものがありません。40~50歳代を中心とした中高年者に明らかな外傷なく生じ、疼痛と関節拘縮を主兆候とする病態を四十肩・五十肩と呼んでいます。関節周囲炎という病名は、四十肩・五十肩と同様に... -
肩の痛み ~腱板損傷~
【腱板損傷・腱板断裂とは】 腱板は、棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋で構成されたまとまりのことです。腱板断裂は、加齢、繰り返す機械的刺激、外傷などを原因として、腱板の腱繊維が断裂した状態です。とくに棘上筋腱は肩峰下インピンジメントを受けや... -
肩の前の痛み ~上腕二頭筋長頭腱の痛み~
【上腕二頭筋長頭腱に起こる主な疾患】 上腕二頭筋長頭腱は結節間溝を滑動するため、腱の変性、腱鞘の慢性炎症を引き起こしやすいです。臨床現場では、次の2つが多くみられます。 上腕二頭筋長頭腱断裂 肩から上腕付近の前面に痛みがあり、上腕二頭筋筋腹... -
肩のインピンジメント症候群
【肩のインピンジメント症候群とは】 肩のインピンジメント症候群は、腱板ならびに肩峰下包が、肩の動きの中で烏口肩峰アーチに繰り返し衝突して発生したと考えられる病態です。インピンジメントとは”衝突”の意味です。腱板の中でも棘上筋が最も障害されや... -
スポーツによる痛み
【スポーツ外傷・スポーツ障害】 野球やサッカーを中心とするスポーツ少年団、バレーボールやテニスを中心とする中高年女性のスポーツ活動は、以前から全国的に盛んです。近年ではスポーツも多様化し、さまざまなスポーツ活動が老若男女幅広い世代で行われ... -
股関節の前側が痛む症例の施術
股関節の前側が痛い。長く座っていると痛みが強くなる。腰なのかお尻なのかそのあたりにも痛さがある。 このような症状であおし整骨院に来た長岡市内在住の50歳代、事務職の女性の症例です。 思い当たる原因のとしては、ヨガ教室でいつもと違う内容で少し... -
頚椎症のような症例の施術
首、肩、背部の痛み、コリ感があります。上を見上げる動作がしにくい。その動作で痛みが強まります。 このような症状に悩む長岡市内在住の70歳代、無職の男性の症例です。 特に思い当たる原因もなく、1年ほど前より上記症状が始まる。 整形外科を受診し、...
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