関節矯正しないほうがいい場合
この記事は「矯正しない方がいい身体のゆがみ」というテーマになっています。
関節の歪みには、『解剖学的な歪み』と『機能的な歪み』があります。
『解剖学的な歪み』とは、骨や関節自体が変形している歪みです。
このような歪みは矯正不可能です。矯正しない方がいい身体のゆがみです。
変形して歪んでいるように見えても正常な関節を構成している場合であれば変にいじらない方がいいこともあります。
ただ、外科的処置で改善は可能です。
『機能的な歪み』とは、骨や関節の変形がなく悪い日常生活習慣などにより関節構成が崩れて歪みを生じている場合です。
このような歪みは矯正可能ですし、改善した方がいい歪みです。
この状態が身体の動きの滑らかさを失わせ痛めやすく、疲れやすい状態をつくります。
多くの場合は、両者の歪みが複合的に存在しています。
このため矯正を行うに当たり、見た目の歪みだけでなく、関節の可動域(動きの範囲)が正常かどうかに注目することも大切です。
単に見た目の歪みだけに着目して矯正を行なうと症状が悪化することもあるので注意が必要です。
機能的歪みを矯正することは、関節の動きを滑らかにして、痛めにくく、疲れにくい身体づくりにつながります。
「機能的なゆがみ」は、あおし整骨院で施術可能です!