超短波治療器
どんな治療器?
超短波は、一秒間に2700万回もプラスとマイナスの極性が入れ替わる電波のことで、この超短波の振動・回転運動による摩擦で身体の深部から温めることができる温熱治療器です。
どんな時に使う?
- 急な痛み(主にリハビリ期)⇒ぎっくり腰、ねんざ、ヘルニア、肉離れなど
- 慢性症状⇒冷え性、慢性腰痛、肩こり、四十肩・五十肩、疲労回復など
特徴
- ホットパックやアンカなどの温熱療法は「伝導加熱」。(身体の表面しか温められない)
⇒身体の深い場所にある部分にはアプローチ出来ない。 - 超短波は、そのエネルギーが通過した部分の振動・回転運動による摩擦で自ら発熱する「立体加熱」です。(身体の深部も温められる)
⇒身体の深い場所までアプローチできる。 - 広範囲に渡る深部の筋肉や関節の損傷の治療やコリ、こわばりの解消が出来る
少し残念なところ
- ペースメーカーや体内金属がある周辺、知覚異常の部分など、使えない条件がある