石を使った不思議な施術
長年、なんらかの症状を抱えて困っていると藁にもすがりつきたくなると思います。
いろいろな病院で検査をしても、原因がわからなかったり、いろんな治療を受けても治らないと尚更ではないでしょうか。
これは、なにも患者さんだけに限ったことではありません。
私たち施術者でも、あれこれと手を尽くしても改善に導けない場合にも、同じ思いをします。
「これなら治せるようになるんじゃないか」と古今東西さまざまな治療法を学びに行っては、取り入れるのです。
なかには科学的に説明しにくい、怪しげな治療法もあります。
まさに藁にもすがる思いです。
あおし整骨院も例にもれず、科学的に説明のできない治療法があります。
特殊な石を使ったエネルギー療法です。
「エネルギー療法」この時点で怪しい。
施術器具の石には、よくわからない模様が彫られています。ますます怪しいですね。
でも、どういうわけなのか効果があります。
効く人にはものすごく効きます。
逆に効かない人は全く利きません。
私自身も効果を実感したので取り入れたわけですが、そこら辺の違いがなぜ出るのか分からないで使うのがモヤモヤして、いつしか使わなくなりました。
効果がなかったときの”気まずさ”と”信用なくした感”といったら…
それはもう半端なかったです。
そんな、施術で使う石が片づけをしていたら出てきたのと、スキーで筋肉痛になったのもあって久しぶりに使ってみました。
石を所定のポイントに当てておくだけです。全身の筋肉の緊張を和らげるポイントは耳たぶの後ろにある骨のでっぱりです。
どういうわけなのか、楽になりました。
世の中、不思議なことがあります。
もっと先の未来になれば、こういったことも科学的に証明できるようになるんでしょうね。
今回は、ちょっと不思議なお話でした。