体力の正体
婦人画報の2023年2月号に「体力の正体」という記事がありました。
ここ数年、疲れやすくなって自分でも体力の衰えを感じているところだったので、読んでみました。
結論から言えば、筋力と心肺持久力、筋肉の柔軟性を合わせた総合力が「体力」であるということでした。
年齢とともに体力が低下すると、疲れを最小限に抑えようと、階段を使わなかったり、近場にも車で移動とついつい楽をしようと考えます。
これがさらに筋力や心肺持久力、筋肉の柔軟性の低下を招き悪循環になります。
抗うことのできない加齢の影響もあります。
ですが、動かさないことでの衰えのほうがはるかに大きな影響があります。
その部分でのマイナスは最小限に抑えて、体力をつけて「疲れにくい体」を目指しましょうという内容でした。
では、「疲れにくい体」にするにはどんなことが効果的なのでしょうか。
「疲れにくい体」に必要な3条件
記事では「疲れにくいからだ」に必要な3条件と銘打って、以下のことがおすすめされていました。
条件
筋力
全身の筋肉の7割、「下半身の筋肉」を集中して鍛える。スクワットは下半身の筋肉をまとめて鍛えられるのでおすすめです。
条件
心肺持久力
有酸素運動で心肺持久力向上。ウォーキングや踏み台昇降運動がおすすめです。
条件
筋肉の柔軟性
筋肉の柔軟性がないと毛細血管の通りも悪くなります。そうすると酸素や栄養が十分に届きにくくなり、疲れやすくなります。ですから、筋肉の柔軟性を保つことも重要なことです。
人生100年時代を元気に過ごせるように私も意識的に取り組んでいこうと思います。