普通はつらいよ
斎藤一人さんの考え方が好きです。
斎藤一人さんは、「銀座まるかん」という漢方をベースとした化粧品や健康食品を開発、販売している会社の創業者です。
本もたくさん出されていて、すべて読んではいませんが、どれも素晴らしい内容です。
講演会で話している内容を文章に起こした本もあります。その本には、講演会の音声CDが付属していることが多く、移動中などに聴いたりするのにも便利です。
それらの内容で嫌なことがあったり、壁にぶち当たったときなどにずいぶん救われています。
今の自分の心の在り方のほとんどは、斎藤一人さんの影響が大きいです。
そんな音声がSpotifyでも配信されていて、聴けることがわかりました。
斎藤一人さんを知るきっかけになった「普通はつらいよ」というお話を久しぶりに聴きたくなって、探しましたがなかったので本を読み返しました。
嫌なことや困ったことがあったとき、不平や不満が出るのが普通です。それを感謝ってなかなか出来ないよね。
周りから遅れをとっていたり、できていないことがあると不安や心配になるのが普通です。それを気にしない、乗り越えるって難しいよね。
だから、普通はつらいよね。
というような内容がいくつものエピソードとともに紹介されているものです。
斎藤一人さんのお話を聴いていると嫌なことがあったり、困ったときに、自然とプラスの考え方ができるようになっているのが不思議です。
強制する話し方ではなく、エピソードを交えて間接的にお話されているので受け入れやすいからなのかもしれません。
人の振り見て我が振り直せ的な感じですかね。
さっそく、これから気を付けないといけない内容が出てきました。
子育ての悩みを解決する魔法の言葉
その魔法の言葉とは、「信じてるよ」です。
そして、「心配だ」と言うのはいけません。「心配だ」というのは、「信じられない」という意味です。信じている人のことを心配するわけがありません。
親にも信じてもらえなくて、「心配だ、心配だ」と言われて育った子どもが、やがて親に心配をかけるようになるのは当たり前のことなのです。親が、あなたが、言ったとおりに育っているだけなのです。
この世には神も仏もないというけど、神も仏もいるからこうなるのです。
だから、「信じてるよ」と言いましょう。
「普通はつらいよ」斎藤一人著
これから、子供が成長して、いろいろなことをしだすと「心配」に思う機会が増えることでしょう。
でも、「心配だ」とは思わず、「信じて」納得のいくまでやらせてあげないとだなと思いました。
今、必要なことが再発見できるかもしれないので、他の本も読み返してみようと思います。