悪い姿勢を直すよりも自分の癖を知って対策しよう
「猫背に注意しよう」
「正しい姿勢で過ごしましょう」
慢性腰痛、肩こりなど、慢性的に続いている身体の不調や特定部位に繰り返してしまう痛みなどにお悩みの方は、一度は見聞きしたことがある言葉ではないでしょうか。
また、悪い姿勢にならないようにを実践してみたという方もいらっしゃると思います。
ところで、今現在はそれらのことに気を付けて生活できていますか。
大多数の方は、継続できていないはずです。
なぜなら、一人ひとり自分の癖があるからです。
また、家事や仕事をいわゆる悪い姿勢で行わなければならない場合がどうしても発生してしまうからです。
それに加え、こういったことはすぐに腰痛を引き起こす、肩こりになるというような結果として現れません。
悪い要素が蓄積して、身体が持ちこたえられる限界を超えて、初めて症状として現れます。
ですから、これらのことは、直そうと思っても直すのは困難です。
自分の癖だったら、かなり努力すればなんとかなるかもしれません。
家事や仕事の場合は、環境により自分の努力だけではどうにもならないこともあります。だからといって、家を引っ越す、仕事を変えるのも現実的ではないです。最終手段です。
このようなことから、あおし整骨院は
「悪い姿勢を直すより、発生したマイナス面が限界に達しない前にリセットする対策を」
と考えます。
つまりは、自分の癖や生活環境でどうしても発生してしまうマイナス面を把握して対策しましょうということです。
例えば、猫背であれば、首や肩の筋肉にかかる負担が大きくなり疲労しやすくなります。胸の筋肉も柔軟性がなくなります。限界に達した状態として、肩こりや寝違い、頚椎ヘルニアがあるわけです。
この場合、「首や肩の筋肉をお風呂などでよく温めて血行をよくしてあげる」、「大胸筋などの胸の前面にある筋肉をこまめにストレッチする」を生活に取り入れることが対策になります。
どうしても発生してしまう悪いことを止めるよりも、こっちのほうが簡単で現実的です。
慢性的に不調があったり、繰り返し痛みが出てくるという方は、自分の癖や生活環境の特性をを把握することで対策が見つかり解決する場合があります。
あおし整骨院では、問診にも力を入れていますので、ご自身で考えてもわからないという方は、お気軽にご相談ください。