痛みを自覚する前から問題は起こっている
身体は、弱い持続圧(同じ姿勢など)が続くと身体の歪みがつくられやすくなります。
基本的に現代人は同じ姿勢で長時間じっとしていることが多いので、歪みが進み、姿勢が崩れてコリや痛みが起こりやすくなっています。
- 同じ姿勢により弱い持続圧がかかっている
- 身体のバランスや重心が崩れ、歪む
- 身体に負担の多く加わる部分ができる
- その部分の筋肉が硬くなる
- 関節の動きが悪くなる
- さらに姿勢が悪くなる
- 悪循環に陥る
- 身体の限界を超え突然の痛みになる・・・
といった具合です。
痛みが起こる「連鎖」があるのです。
ですから、痛みが出るころは、かなり進行してしまった状態ということがいえます。
さらに注意したいのは、この連鎖は、他の部位にも連鎖するところです。
膝が痛かった人が我慢をしていると腰が痛くなったりするように・・・
痛みが出る前に対処するという事がすごく重要なのです。